進路に悩んでいた高校生の夏、偶然手に取ったのは、ある弁護士の方の語録集でした。「弁護士」と言えば、法廷で長々と話をするといったイメージしか持っていなかった当時の私にとって、助けを必要としている方々に親身になって寄り添い、現場に出向き共に戦うその姿勢は、非常に衝撃的でした。それ以降、人を笑顔にすることに憧れ、「困ったな…。」「どうしよう…。」、そうした悩みを抱えた方々が笑顔で過ごすことができるように、力になりたい、そうした方々に身近で寄り添える存在になりたい、との思いで弁護士を志すようになりました。
弁護士としての第一歩を踏み出した法律事務所では、関西地方を始め、関東地方のお客様からの相談も多く、民事裁判・刑事裁判への対応、損害保険会社との示談交渉、自己破産の申立て、遺産分割、契約書の作成や確認、医療紛争、企業の総務担当者の方々からの労務相談など、幅広い案件に携わらせてもらいました。
弁護士になって10年を過ぎ、悩みを抱えた方々を笑顔にしたいという、弁護士を志した当時の思いを一層実現したいと考えるようになり、西宮の地で開業をすることにいたしました。
西宮・阪神地域を中心に、地域の皆様の笑顔を支える存在になることを願っています。どうぞお気軽にご相談ください。
兵庫県弁護士会所属
弁護士 楠谷 望